企画書

テーマ50年代向けフォークソング


BOXタイトル・CD毎のタイトル 
『あの娘に聴かせる詩』
一枚目、ミヨちゃん(セーラー服でお下げの、頭部中心)
二枚目、マキちゃん(ずり落ちそうなカーディガンをかけた肩)
三枚目、サッちゃん(白地に水色の水玉スカートの裾から足)
四枚目、(あなたの愛する人の名前をお入れ下さい)(夕日をバックに、男女が手を繋ごうとする瞬間の姿のシルエット。)



一行キーワード

ギター、弾く?(吉田拓郎風)


セールスポイント
昔懐かしいフォークソングを数多く収録。時代を超えて愛されるスタンダードソングから、その時代に生きた人だからこそ分かる知る人ぞ知る名曲まで。
昔やっていたギターをすぐに始められるように、歌詞とコード表、と共に基本的なコードの押さえ方などの入門的な内容も付属。


ターゲット・シチュエーション勤続30年。身を粉にし働いて会社の中ではある程度の地位を手に入れたが、同時に退職を目前に控え、これ以上の出世は望めない52歳。家に帰っても娘と妻に挟まれ、“我”を出せずにいる、どこにでもいる弱い“お父さん”。かつては吉田拓郎やチューリップに憧れてギターを弾いたが、それも昔の話。かつての相棒のギターは、押入れの中で眠ったまま。仕事から帰り野球を見ていた彼はぼんやりと考える。退職し、忙しい仕事からも解放されたら、忘れていた“自分”を取り戻せる…。そう気づいたそのとき、耳に届く懐かしいあの歌…。聴いた瞬間“忘れていたヤングをもう一度”“もう一度ギターをやってみよう”…そんな気にさせるボックスです。


販促プランCMはニュース23や野球中継が流れる時間帯と、サンデーモーニングの辺り。スポットは通勤途中に通る場所。または車内で聞くラジオ。時間帯は夕方あたり。CDのラベルはレコードっぽく。ジャケットはギターを弾いた男性が女性に弾き語りしている後ろ姿(立っている女性は男性の肩に手を置いている)の写真を用い、自分の姿を投影できるように。